2020.05.18 11:21 更新
2020.05.15 配信
CES 2020で初披露された、MSIのオールインワン型水冷ユニット「MAG CORELIQUID」シリーズが正式発表された。
高耐久の3相モーターポンプユニットをラジエター部分に移動することで、ウォーターブロックを大幅に小型化。また設置方向に合わせてウォーターブロックのトップにデザインされたロゴ位置を変更できるよう、270°の回転機構を備えた。
製品ラインナップは240mmラジエターの「MAG CORELIQUID 240R」(トップ画像右)と、360mmラジエターの「MAG CORELIQUID 360R」(トップ画像左)で、ARGBコントローラ「MPG MAX iHUB」が付属する「MAG Core Liquid 240RH/360RH」も用意されるとのこと。
ファンの回転数は500~2,000rpm、風量は21.63~78.73CFM、ノイズレベルは14.3~34.3dBA。ポンプ回転数は4,200rpm、ノイズレベルは18dBA。ラジエターサイズは240mmモデルが幅120mm、長さ274mm、厚さ27mm、360mmモデルが幅120mm、長さ394mm、厚さ27mm。
対応プラットフォームはIntel LGA2066/2011-3/2011/1366/1200/1156/1155/1151/1150、AMD Socket sTRX4/TR4/SP3/AM4/FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM2+/AM2。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/