2020.05.19 15:41 更新
2020.05.18 配信
GPDから4月にリリースされていた、8型サイズのUMPC「GPD WIN Max」がIndiegogoにてクラウドファンディング開始。すでに5,000%以上の出資額を集めてプロジェクトは成立している。
「GPD WIN」シリーズの最上位モデルで、GPDいわくハンドヘルドのゲーミングノートPCでは世界最小。両手グリップのゲームパッドスタイルで操作できるのは変わらないが、スペックアップによりサイズも大型化、重量は790gになっている。
CPUはIce Lake世代のCore i5-1035G7、グラフィックスはIntel Iris Plus 940を搭載。デスクトップ級のデュアルファンとデュアルヒートパイプを組み合わせた冷却機構を採用し、最新のAAAタイトルがプレイできる。
メモリはLPDDR4X-3733 16GB、ストレージ512GB M.2 SSDを内蔵。OSはWindows 10 Homeを搭載する。ディスプレイ解像度は1,280×800ドットで10点マルチタッチに対応、アルプス製アナログスティックを備え、ネットワークはWi-Fi 6をサポートしている。
また、シリーズで初めてThunderbolt 3を搭載。外付けGPUユニットが使用可能になった点もトピックだ。外形寸法は幅207mm、奥行き145mm、高さ26mm。
なお国内市場向けには、「日本語サポート付きgpdjapan.comオリジナル仕様」にて、6月1日0時より予約受け付けが開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
GPD Technology: http://www.gpd.hk/