2020.05.21 22:58 更新
2020.05.21 配信
ASRockより、PCI-Express4.0をサポートするミドルレンジ向けチップセット「AMD B550」搭載マザーボードがリリース。モデルごとの詳細は不明ながら、幅広いラインナップが投入される予定だ。
リリースによれば、「Taichi」「PG Velocita」のハイエンドシリーズから、「Extreme」「Steel Legend」のミドルレンジ、エントリーの「Pro4」シリーズまで展開。マザーボードビジネスユニットGMのChris Lee氏いわく「エントリーからプレミアムまで、幅広いレンジのマザーボードを市場に提供する」とのこと。
クラス最上位のオーバークロッカー向け「B550 Taichi」は、ミドルチップ搭載モデルながら大型のヒートシンクを備えた16フェーズのDr.MOS VRM電源回路を搭載。2オンス銅箔層PCBなど、ハイエンドクラスに採用される機能が惜しげもなく投入される見込みだ。
また、ゲーミング向け「Phantom Gaming」シリーズのハイエンド「PG Velocita」もまた、妥協のないスペック構成になる模様。ちなみにモデル名の「Velocita」は、Velocity(速度)を意味するイタリア語だとか。
なお、ASRockのAMD B550マザーボードは、ハイエンドおよびメインストリームモデルの多くにIntel 2.5ギガビットLANを搭載。すべてのクラスでATX、MicroATX、Mini-ITXのラインナップが用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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