2020.05.21 23:06 更新
2020.05.21 配信
MSIは、Socket AM4に対応する新チップセット「AMD B550」を搭載するマザーボード3シリーズ計10モデルを発表した。全てのモデルPCI-Express4.0接続の拡張スロットとM.2スロット「Lightning Gen 4」に対応。また7W/mkの高熱伝導サーマルパッドを採用するMOSFETヒートシンクや、2オンス銅層を備えた高冷却PCBを採用する。
「MPG B550 GAMING CARBON WIFI」(トップ画像)は、性能とスタイリッシュな外観を両立した「MPG」シリーズに属するATXマザーボード。メモリスロットはDDR4-4866×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2で、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x3。ネットワークはRealtek「RTL8125B」による2.5ギガビットLANとIntel Wi-Fi AX200による無線LAN+Bluetooth 5.1を搭載する。
なお詳細スペックは現時点不明だが「MPG」シリーズのマザーボードとして「MPG B550 GAMING EDGE WIFI」「MPG B550I GAMING EDGE WIFI」「MPG B550 GAMING PLUS」も用意されている。
MAG B550M MORTAR |
「MAG B550M MORTAR」は、エントリーゲーミング「MAG」シリーズに属するMicroATXマザーボード。メモリスロットはDDR4-4400×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2で、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークはRealtek「RTL8125B」による2.5ギガビットLANを搭載する。なおWi-Fi機能を追加した「MAG B550 TOMAHAWK」もラインナップする。
MAG B550 TOMAHAWK |
「MAG B550 TOMAHAWK」は、エントリーゲーミング「MAG」シリーズに属するATXマザーボード。メモリスロットはDDR4-4866×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2で、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークはRealtek「RTL8125B」による2.5ギガビットLANと、「RTL8111H」によるギガビットLANを搭載する。なお詳細スペックは現時点不明だが「MAG」シリーズのマザーボードとして「MAG B550 BAZOOKA」も用意されている。
B550-A PRO |
「B550-A PRO」は、スタンダード向け「PRO」シリーズに属するATXマザーボード。メモリスロットはDDR4-4400×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2で、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークはRealtek「RTL8111H」によるギガビットLANを搭載する。なお詳細スペックは現時点不明だが「PRO」シリーズのマザーボードとして「B550M PRO-VDH WIFI」も用意されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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