2020.05.25 11:17 更新
2020.05.19 配信
第10世代Intel Coreプロセッサ向けミドルレンジチップセット、Intel B460を採用するゲーミングマザーボード計4モデルがMSIからリリースされた。
「MAG B460 TOMAHAWK」(トップ画像)は、12+1+1フェーズ電源回路を搭載するATXフォームファクタモデル。電源回路には大型のヒートシンクを搭載する他、2基のM.2スロットにも「M.2 Shield Frozr」を標準装備。さらにUSB3.2 Gen.2×2に対応するASMedia「3241」チップを備え、最大20Gbpsの高速データ転送に対応する。
メモリスロットはDDR4-2933×4、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLANと、Intel I219VによるギガビットLANを搭載する。
MAG B460M MORTAR WIFI |
「MAG B460M MORTAR WIFI」は、12+1+1フェーズ電源回路を搭載するMicroATXフォームファクタモデル。
MAG B460M MORTAR |
メモリスロットはDDR4-2933×4、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x1。ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6 AX200による無線LAN機能を搭載する。なおバリエーションモデルとして、無線LAN機能を省略した「MAG B460M MORTAR」が用意される。
MAG B460M BAZOOKA |
「MAG B460M BAZOOKA」は、5+1+1フェーズ電源回路を搭載するMicroATXフォームファクタモデル。
メモリスロットはDDR4-2933×4、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークはRealtek RTL8111HによるギガビットLANを搭載する。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/