2020.05.26 14:47 更新
2020.05.26 配信
レノボより、トラックポイント搭載キーボードの新モデル「ThinkPad トラックポイント キーボード Ⅱ」が登場。2013年6月に発売された「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」の後継モデルにあたり、89キー日本語配列と84キー英語配列モデルをラインナップする。
Bluetooth 5.0と2.4GHzのデュアルワイヤレス接続に対応、複数の接続デバイスをワンタッチで切り替えることができる。正式サポート環境は、Windows OSに加え新たにAndroid OSが追加。バッテリー性能も大幅に向上している。
キースイッチは、シザー・リフト・キー・メカニズムを採用したパンタグラフ式機構。フルサイズ同等の約19.05mmピッチを確保したほか、キーの中心を外した場合も底つき感を和らげてくれるソフトランディング設計により、長時間の入力でも疲れにくい。キーストロークは約1.8mm。新たに視覚障害者向けとなる、点字の6点入力機能も実装されている。
トラックポイントにはロープロファイルトラックポイントキャップを搭載。専用のユーティリティを使用して、トラックポイントの感度やセンターボタン設定などが行える(Windowsのみ)。
対応OSは、Windows 10/Windows 7、Android 8.0以上。ファンクションキー上にAndroid向けのホットキーも実装する。バッテリー駆動時間は約2ヶ月で、15分の充電で約1週間使用できる急速充電機能も備えている。
そのほか、Bluetoothと2.4GHzワイヤレス通信ともにAES-128bit暗号化に対応。振動や防塵、耐薬品、耐落下、剛性など各種厳格なテスト項目をクリアしている。外形寸法は約幅305.5mm、奥行き164mm、高さ13.7mm、重量約516g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
レノボ・ジャパン株式会社: http://www.lenovo.com/jp/