2020.05.26 16:00 更新
2020.05.26 配信
AMD EPYC 7002シリーズを2基搭載できる、2ソケット仕様のデータセンター向けラックマウントサーバーがレノボから。
システムあたり最大128コア/256スレッドを搭載可能。またメモリ帯域は従来モデルから最大45%以上も向上しており、高いトランザクション処理性能が要求されるデータベースサーバーや、多くの仮想環境を同時に処理する仮想サーバーなどで力を発揮する。
さらに最大8枚のNVIDIA T4を増設して、AIによる動画解析・推論ソリューションや、優れたストレージ収容能力を生かした高密度ソフトウェア定義型ストレージソリューションを構築することもできる。
1Uサイズの「Lenovo ThinkSystem SR645」(トップ画像左)のスペックはメモリが最大4TB、拡張スロットはPCI-Express4.0x3、OCP3.0x1、電源は最大で1,800Wの80PLUS PLATINUM冗長電源ユニットを搭載可能。インターフェイスはフロントはUSB3.0x1、USB2.0x1、D-Subx1(オプション)、リアがUSB3.1×3、シリアルポートx1(オプション)、管理用ネットワークx1。
なお2Uサイズの「Lenovo ThinkSystem SR665」(トップ画像右)については、原稿執筆時点で詳細スペックは明らかにされていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
レノボ・ジャパン株式会社: http://www.lenovo.com/jp/