2020.05.29 10:42 更新
2020.05.28 配信
HPより、MicrosoftおよびValveと共同開発したVRヘッドセット「HP Reverb G2」がリリース。「HP Reverb」の後継モデルにあたる製品で、MicrosoftのVRプラットフォームWindows Mixed RealityとValveのSteamVRに対応する。
主要ベンダー製品の中では世界最高の解像度となる、片目あたり2,160×2,160ドットの2.89インチ×2ディスプレイを搭載。視野角は114°と広く、リフレッシュレート90Hzに対応する。
また、前面に2基、両側面に2基の合計4カメラを内蔵。Windows Mixed Realityヘッドセットでは世界初の仕様で、完全な6DoFのインサイドアウトトラッキング、2倍のコントローラトラッキングボリュームによる自然なジェスチャー操作を可能にする。
そのほか、刷新されたスピーカーによる没入感を高めた空間3Dオーディオも特徴。フェイスマスククッションのボリュームアップで装着感も向上、重量約499gと前世代から軽量化している。
なお「HP Reverb G2」は、2020年秋に599ドルで発売予定。アメリカ市場では予約受け付けが開始されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
HP Inc.: http://www.hp.com/