PC画面をキャプチャして配信ソフトに取り込める新モードを搭載

パナソニックより、近年とみに需要が高まっているライブストリーミング配信用途を考慮したPC用ソフトウェア「LUMIX Tether for streaming(Beta)」がリリース。本日より公開が始まっている。

既存の「LUMIX Tether（ver.1.7）」をベースとして改良を施したソフトウェアで、カメラをPCに接続してストリーミング配信する際の使い勝手が向上。従来はライブビュー映像や制御パネルなどをPCに表示してリモートコントロールしていたところ、新たにカメラのライブビュー映像のみを表示できるようになった。

追加された「LIVE VIEW mode」をONにすることで、制御パネルやAF枠が非表示になる。これにより、ユーザーが使用する配信ソフトウェアと組み合わせることで、そのままPC画面をキャプチャして配信できるというワケだ。

なお対応モデルは、「DC-G9」や「DC-GH5」、「DC-GH5S」、「DC-S1R」、「DC-S1」、「DC-S1H」の全6モデル。PC側はWindows 10（64bit/32bit）に対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
パナソニック株式会社： https://www.panasonic.com/jp/