2020.06.12 10:01 更新
2020.06.12 配信
複雑にデザインされた外観は、ヘリコプターをイメージ。Thermaltakeの新しいオープンフレーム型PCケースが国内市場に投入される事になった。
「AH T600」シリーズは、素材にSPCCと強化ガラスで構成。ソリッドスチールと強化ガラス製スイングドアパネルを組み合わせ、”組み込む前から目立つ”未来的デザインが最大の特徴となっている。なおシャーシ細部まで分解できる、Thermaltakeが得意な「Dismantlable Modular Design」を採用。本格水冷構築のベースモデルにも向く。
対応フォームファクタは、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXで、奥行き200mmまでのATX電源ユニットが搭載可能。CPUクーラー有効スペースは高さ195mmとされ、大型サイドフロー型CPUクーラーもマウントできる。さらに垂直マウントにも対応する拡張スロットは全8段で、最大440mmまでのグラフィックスカードが搭載可能。ハイエンド構成のPCを組み込む事ができる。
その他、ドライブベイは3.5インチx2または2.5インチx3で、冷却ファンはフロント120mmx4または140mmx3、トップ120mmx3または140mmx2、右側面120mmx3または140mmx2。搭載可能ラジエターサイズは、フロント420/480mm、トップ280/360mm、右側面280/360mm。
外形寸法は幅337mm、奥行き763mm、高さ628.3mmで、重量は20.64kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Thermaltake Technology: http://www.thermaltake.com/
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/