デュアルファンの高冷却モデルとシングルファンの小型モデル

GDDR6 4GBのビデオメモリを搭載した、GeForce GTX 1650グラフィックスカードの新製品。いずれも6月19日より国内発売が開始される。

「ROG-STRIX-GTX1650-O4GD6-GAMING」は、2.3スロットを専有する大型のデュアルファンクーラーを搭載する高冷却モデル。GPUコア温度が55℃を下回るとファンの回転を停止する「0dBテクノロジー」にも対応する。

また基板上には、ファンモードの切り替えが可能なスイッチ「Dual BIOSスイッチ」を搭載。ファンを常に回転してカードを低温に保つ「Performanceモード」と、パワーターゲットの設定を優先し、静音性を高める「Quietモード」を切り替えることができる。

主なスペックはベースクロック1,410MHz、ブーストクロック1,815MHz（OCモード時1,845MHz）、メモリスピード12Gbps、メモリバス幅128bit。出力インターフェイスはHDMI2.0bx2、DisplayPort1.4×2。補助電源コネクタは6pinx1で、カードサイズは長さ241mm、幅130mm、厚さ45mm。

PH-GTX1650-O4GD6

同時にリリースされた「PH-GTX1650-O4GD6」は、シングルファンクーラーを搭載するコンパクトモデル。

主なスペックはベースクロック1,410MHz、ブーストクロック1,605MHz（OCモード時1,635MHz）、メモリスピード12Gbps、メモリバス幅128bit。出力インターフェイスはHDMI2.0bx1、DisplayPort1.4×1、DVI-Dx1。補助電源コネクタは非搭載で、カードサイズは長さ174mm、幅126mm、厚さ39mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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