小型モデルながら充実したインターフェイスを搭載

Ryzen Mobileを採用した小型ベアボーンキットがASUSから。製品ラインナップはRyzen 7 3750H（Radeon Vega RX 10）の「PB50-BBR015MV」と、Ryzen 5 3550H（Radeon Vega 8 Graphics）の「PB50-BBR014MV」の2モデルが用意される。

幅175mm、奥行き175mm、厚さ34.2mm、重量約1.18kgの薄型・軽量筐体ながら、インターフェイスはフロントがUSB3.1 Gen.2 Type-Cx1、USB3.1 Gen.1 Type-Ax4、オーディオ端子x2、リアがUSB3.1 Gen.2 Type-Ax2、HDMIx1、DisplayPortx1、D-Subx1という充実した構成。また強力な内蔵グラフィックス機能により、4K/120Hzの高解像度表示やトリプルディスプレイに対応する。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-2400 SO-DIMMx2（最大32GB）、ストレージはM.2×1、SATA3.0（6Gbps）x1、ネットワークはギガビット有線LANx1、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.2を備える。

電源は90W ACアダプタ駆動で、設置方法は縦置き・横置き両対応。なお付属のVESAマウンタキットを使えば、液晶ディスプレイの裏面に設置することもできる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/