2020.06.22 19:05 更新
2020.06.19 配信
2020年1月にアナウンスされた、DynatronのLGA4189対応1Uラックマウントサーバー向けCPUクーラー「N3」が正式発表。その詳細スペックが判明した。
受熱ベースは全銅製で、熱を素早く移動するベイパーチャンバーを採用。またC1100銅製フィンと、ブロワーファンを組み合わせることで、全高わずか26mmの超ロープロファイル設計ながら、Cooper LakeやIce Lake世代のXeonプロセッサの冷却を可能にしている。
ファンのサイズは直径80mm、高さ13mm、軸受は2ボールベアリングで、回転数は0~20%時が1,500±200rpm(4.30CFM/25.6dBA/3.0mmH2O/1.44W)、50%時が4,000±10%rpm(11.6CFM/46.9dBA/21.0mmH2O/4.80W)、100%時が8,000±10%rpm(22.8CFM/62.0dBA/83.8mmH2O/19.2W)。
本体サイズは幅113mm、奥行き80.5mm、高さ26mm、重量550g。なお受熱ベースにはサーマルグリス「Shin-Etsu 7762」が塗布済み。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Dynatron: https://www.dynatron.co/