2020.06.30 16:35 更新
2020.06.30 配信
カシオより、Android 9.0を搭載したスマートハンディターミナルのフラッグシップモデルがリリース。テンキーを備えた4.7インチの「IT-G600」と、5.5インチのフルスクリーンモデル「IT-G650」をラインナップする。
背面には独自開発したデバイスを取り付けることができる、拡張インターフェイスを搭載。通信機やセンサーなど、特定業務に特化したデバイスにより、本体の機能を拡張できる。また、2製品ともにワイヤレスWANの有無や2Dスキャナ角度の違いで、複数のバリエーションが用意される。
ライフラインや建設現場などタフな環境下で使用することを想定したタフネス仕様で、最大1.8mの落下強度、-20℃~50℃の広範な動作温度域、IP67M準拠の防滴・防塵性能を備えている。
ディスプレイは、手袋を着用したまま操作できる4.7インチ液晶(1,280×720ドット)を採用。Qualcomm製オクタコアCPU、メモリ4GB、ストレージ64GBを搭載する。そのほか、1,300万画素のメインカメラやmicroSDスロット、3,000mAhバッテリーなどを内蔵。外形寸法は幅75mm、奥行き180mm、厚み18mm、重量約300~310g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
カシオ計算機株式会社: http://www.casio.co.jp/