ブーストクロックは最高1,750MHzにオーバークロック済み

2.7スロットを専有する大型3連ファンクーラーを搭載するRadeon RX 5600 XTグラフィックスカードの新製品。第3世代RyzenとAMD 500シリーズのチップセットを使用することで、PCI-Express4.0に対応する。

VGAクーラーには、基板を大きく超える大型ヒートシンクと、3基の80mmファンを組み合わせることで優れた冷却性能を発揮。さらにGPUの温度が低い場合には、ファンの回転を停止する「0dB silent cooling technology」を備え、静音性にも配慮した。

主なスペックはベースクロック1,420MHz、ゲームクロック1,615MHz、ブーストクロック最高1,750MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅192bitで、GDDR6 6GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはHDMI2.0bx1、DisplayPort1.4×3で、4画面の同時出力に対応する。

カードサイズは長さ279.93mm、幅117.70mm、厚さ52.42mm、補助電源コネクタは8pinx1。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

• GPU：Radeon RX 5600 XT
• SP数：2,304基
• ベースクロック：1,420MHz
• ゲームクロック：1,615MHz
• ブーストクロック：1,750MHz
• メモリスピード：14Gbps
• ビデオメモリ：GDDR6 6GB
• メモリバス幅：192bit
• 出力インターフェイス：HDMI2.0bx1、DisplayPort1.4×3
• VGAクーラー：オリジナルトリプルファンクーラー
• バスインターフェイス：PCI-Express4.0（x16）
• 補助電源：8pinx1
• 外形寸法：長さ279.93mm、幅117.70mm、厚さ52.42mm

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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