2020.07.02 10:21 更新
2020.07.01 配信
今年1月のCES 2020に合わせて披露された、MSIのクリエイター向けミドルタワーPCケース「Creator 400M」が正式発表。その詳細スペックが判明した。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたとされる「ウィトルウィウス的人体図」の黄金比をモチーフにしたデザインを採用し、左サイドパネルには0.38mm厚のフィルムを3mmと2mm厚の強化ガラスで挟み込んだ「強化合わせガラス」を採用。また開閉式のフロントドアや、トップ、サイドパネルには高密度吸音材が貼り付けられ、騒音を最小限に抑えることができる。
またフォームファクタはE-ATX、グラフィックスカードは最長450mmまで搭載可能。さらに水冷用ラジエターは360mmまでサポートされ、64コア/128スレッドのRyzen Threadripper 3990Xをはじめとした、HEDTプロセッサを使用した高性能ワークステーションの構築に向く。
ドライブベイは3.5インチシャドウベイx2、2.5インチシャドウベイx2、拡張スロットは7段、冷却ファンはフロントが120/140mmx3、リアが120/140mmx1で、CPUクーラーは全高180mm、電源ユニットは奥行き180mmまで対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/