2020.07.06 14:00 更新
2020.07.06 配信
サンワサプライより、Bluetooth接続に対応したワイヤレスコードリーダー2製品がリリース。QRコードやPDF417などの2次元コードと、JANコードやEANといった1次元コードを読み取ることができる。
BCR-BT2D1BK |
「BCR-BT2D1BK」は、握りやすいグリップタイプのコードリーダー。本体を立てて充電できるクレードルが付属、USB接続したクレードルのバーコードをスキャンするだけでBluetoothペアリングが完了する。30fpsの高速読み取りが可能で、リアルタイムで読み取ったコードデータを確認できる。読取深度はUPC-A(13mil)/320mm。
また、本体は屋外でも安心して使用できるIP42準拠の防滴・防塵、1.2m落下に耐える耐衝撃仕様。通信距離は最大100m(Class1)で、動作目安は10,000回スキャン、連続使用時間は約2~3時間とされる。本体の外形寸法は幅175mm、奥行き65mm、高さ90mm、重量約165g。
BCR-BT2D2BK |
「BCR-BT2D2BK」は、ハンディサイズの小型タイプ。スマートフォンやタブレットとの組み合わせに向いているほか、PC接続用の延長ケーブル付きUSBドングルが付属する。こちらも上記同様に30fpsの高速読み取りに対応、読み取ったコードデータをリアルタイムに表示できる。読取深度はCode 39(20mil)/600mm。
また、本体にメモリを内蔵し、読み取ったコードを保存し、まとめて端末に送信可能。1.2mの落下に耐える耐衝撃仕様で、通信距離は最大100m、動作目安は10,000回。外形寸法は幅100mm、奥行き43mm、高さ27mm、重量約72±5g。
BCR-BT2D2OP |
なお、「BCR-BT2D2BK」を手に装着して使用できる、ハンドベルトとリングボタンが付いた専用オプション「BCR-BT2D2OP」も発売される。なお、ハンドベルトは右手・左手に両対応。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
サンワサプライ株式会社: http://www.sanwa.co.jp/