2020.07.10 10:47 更新
2020.07.09 配信
“Chieftec CLASSIC Series”からリリースされた、その名の通りクラシカルなデザインのミドルタワーPCケース。近年のトレンドに逆行するような、フロントに5.25インチオープンベイを4基設けた設計を特徴とする。
10年前のCLASSICケースをベースに、内部の品質や拡張性が見直されているという製品。基本レイアウトは往年のスタイルを踏襲し、電源ユニットもトップマウント。ケース素材には、頑丈な0.7mm SECCが採用されている。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×4、3.5インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×1構成。グラフィックスカードは最長280mm、CPUクーラーは全高165mmをサポート、拡張スロットは7基を備える。
また、冷却ファンはフロント90mm/120mm×1、リア80mm/90mm/120mm×1という構成。エアフローの構築には限界がありそうだ。
対応フォームファクタは、ATX/MicroATX/Mini-ITX。外形寸法は幅198mm、奥行き490mm、高さ437mm、重量6.89kg。フロントI/Oは、USB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ入出力を備える。メーカー保証は2年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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