最大64TBの大容量ストレージを構築可能

フロントアクセス方式の2.5/3.5インチベイを4基搭載するNASの新製品。各ベイあたり最大16TBまでサポートし、最大64TBの大容量ストレージを構築できる。

またネットワークはギガビットLANx2、10ギガビットLANx1の3系統を搭載。4台のHDDを使用したRAID 0環境で、シーケンシャル読込650MB/sec、書込670MB/secの超高速データ転送が可能になる。

対応RAIDタイプはシングル/JBOD/0/1/5/6/10。またAES NIハードウェア暗号化機能や、スケジュールバックアップ機能、Btrfsファイルシステムを使用したスナップショット機能、クラウド同期機能などを備える。

CPUはクアッドコアSoC Celeron J3455（定格1.50GHz/ブースト時最高2.30GHz）、メモリは4GB（最大8GB）。本体サイズは幅225mm、奥行き136mm、高さ227mm、重量2.35kg。冷却ファンは80mm口径x2で、ノイズレベルは19.8dBA、ファンモードは、コンピューター制御、高速、中速、低速の4種類から選択できる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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