2020.07.17 11:00 更新
2020.07.17 配信
ASUSから、NVIDIAの新アーキテクチャ「Ampere」を採用したデータセンター向けGPU「NVIDIA A100 PCI-Express GPU」を搭載する2Uラックマウントサーバーが登場した。
「NVIDIA A100 GPU」は、第3世代Tensorコア技術を採用し、「NVIDIA V100 GPU」の最大20倍のパフォーマンスを実現。データ分析、AIトレーニング、AI推論、HPCアプリケーションなどの分野で特に力を発揮する。
またCPUにはPCI-Express4.0に対応するEPYC 7002シリーズを採用。コア数は最大64コア/128スレッドで、従来のEPYC 7001に比べて浮動小数点演算性能は最大4倍に向上。さらに本体には1スロット厚なら8台、2スロット厚でも4台までGPUカードを搭載できる拡張スロットを備え、「NVIDIA A100 PCI-Express GPU」をはじめとしたGPUカードを複数台実装できる。
その他、ストレージは2.5/3.5インチホットスワップベイx8で、そのうち4台はNVMe SSDに対応。またOCP 3.0接続のネットワークインターフェイスカードを使えば、最高で200ギガビットの超高速ネットワークに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/