2020.07.20 16:04 更新
2020.07.20 配信
海外のクラウドファンディングで約1億8,000万円を調達した、Allpowers社の最新ポータブル電源「Monster X」が国内向けに登場。一般販売価格は税込152,000円で、現在Makuakeにて早割による先行販売が始まっている。
かつてなく大容量な1,700Whを内蔵する、その名の通りモンスター級のポータブル電源ユニット。冷蔵庫やドライヤー、電子レンジといった一般家電から、なんと電気自動車の充電にも対応。テスラ車の場合、1回で約15~17km分を充電できる。
110V・2,000WのAC出力ポートを4基備え、通常のコンセントを利用するように家電を接続可能。家庭用電源に近い正弦波のため、PCなど精密機器にも問題なく給電できる。突然の停電や電圧変化に対応可能な無停電電源装置(UPS)機能も備える。
コンセントや130Wの車用出力以外には、最大65WのUSB PD給電に対応するType-Cポートや最大24W給電が可能なUSB Type-Aポートを搭載。最大11台のデバイスを同時に充電できる。
アルミニウム合金製のタフなボディを採用し、ABS樹脂とポリカーボネートで保護する構造。フロントにはバッテリー残量や出力状況、各種アラートを表示するディスプレイを搭載している。また、スマートフォンアプリからのモニタリング、リモート操作も可能。
そのほか、本体の充電は400W AC入力、200W DC入力、65W PD入力の3タイプに対応。3つの充電を同時に行うことで、2.5時間で80%、3時間でフル充電が可能という。外形寸法は幅37.5cm、奥行き24.5cm、高さ25cm、重量14.5kg。メーカー保証は2年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Allpowers Industrial International Limited: https://www.all-power.top/