2020.07.21 10:24 更新
2020.07.20 配信
最新「TORX FAN 3.0」を2基搭載する、オリジナルデュアルファンクーラー「TWIN-FROZR」を実装したRadeon RX 5600 XTグラフィックスカード。製品ラインナップはベースクロック1,130MHz、ゲームクロック1,375MHz、ブーストクロック1,560MHzの「Radeon RX 5600 XT GAMING M」と、1,280MHz/1,495MHz/1,620MHzの「Radeon RX 5600 XT GAMING MX」の2モデルが用意される。
いずれもGPUの温度が60℃未満でファンの回転を停止するセミファンレス機能「ZERO FROZR」に対応し、アイドル時や低負荷時のノイズを低減。また平滑に研磨されたダイレクトタッチ仕様のヒートパイプや、熱伝導率を高めた「PREMIUM THERMAL COMPOUND」を組み合わせることで、冷却性能を高めている。
主なスペックはメモリスピード14Gbps、メモリバス幅192bit、ビデオメモリはGDDR6 6GBで、出力インターフェイスはHDMI2.0bx1、DisplayPort1.4×3。消費電力は150Wで、補助電源コネクタは8pinx2を備える。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、カードサイズは長さ297mm、幅141mm、厚さ42mm、重量922g。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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