2020.07.22 10:49 更新
2020.07.22 配信
ARM64ベースのNXP i.MX 8M SOC(Cortex-53/1.3GHz)を搭載するPico-ITXマザーボードをベースに構築されたエッジコンピューター。
筐体にはファンレス仕様のヒートシンク筐体を採用し、幅広い温度範囲で安定動作が可能。またデータの集約、処理、転送用のエッジ・ツー・クラウドのゲートウェイデバイスとして機能するように設計されており、組込オートメーションシステムやスモールスケールのIoTアプリケーションに最適だ。
主なスペックはメモリがLPDDR4 4GB(オンボード)、ストレージはeMMC 16GB、外部インターフェイスはイーサネットx2、USBx3、HDMIx1、COMx2、デジタルDI/DOx1。またマザーボード上にはM.2 E-key、microSDカードスロットを、I/OボードにはmSATA(miniPCI-Express互換)と、nano-SIMを備える。
OSはYocto OSに加え、ディスプレイのない小型デバイス向けに最適化されたWindows IoT Coreにも2020年第3四半期中に対応する予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/