2020.07.28 11:36 更新
2020.07.28 配信
PCパーツを魅せることに注力した、長尾製作所のオープンフレームPCケースに大型モデルの「オープンフレーム ver.E-ATX」が登場。パーツ検証用のフレームとしても使い勝手のいい製品で、E-ATXやSSI-EEBなど最大級のフォームファクタをサポートしている。
![]() |
新要素として、側面により自由度を増した角度調整できるラジエター用ステイを搭載。片面留めで120/140/240/280/360mmサイズの水冷ラジエターをマウントすることが可能で、角度は0/30/60/90/120/150/180°の7段階に調整できる。ステイにはラジエターだけでなく、ファンやSSD/HDDを取り付けることも可能だ。
また、ATX電源ユニットのデュアル搭載にも対応。電源ユニットの数によりストレージ搭載能力が異なり、電源1台の場合は2.5インチ×10(8+2)と3.5インチ×4、電源2台の場合は2.5インチ×2と3.5インチ×2を搭載できる。なお、電源ユニットを2台取り付ける場合は、電源スイッチの位置を変更する必要がある。
![]() |
そのほか、拡張スロットは8段を備え、従来同様にグラフィックスカードの垂直マウントにも対応(ライザーケーブルは別売り)。黒色塗装を施した鉄製で、外形寸法は幅370mm、奥行き190mm、高さ450mm、重量約3.5kg。フォームファクタは、SSI-EEB/E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-DTX/Mini-ITXに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
有限会社長尾製作所: http://www.nagao-ss.co.jp/