2020.07.30 11:42 更新
2020.07.29 配信
「Z490 AORUS MASTER WATERFORCE」は、360mmラジエターを採用するオールインワン水冷ユニットが標準で付属するIntel Z490マザーボード。
これまでも水冷を謳うマザーボードは複数登場しているが、そのほとんどがDIY水冷向けのウォーターブロックを組み合わせたもの。一方、「Z490 AORUS MASTER WATERFORCE」では、オールインワン水冷ユニットが付属するため、システムの構築が比較的簡単に行えるのが特徴だ。
ベースとなるモデルは「Z490 AORUS MASTER」で、電源回路にはフェーズあたり90A出力に対応する14+1フェーズのデジタル電源回路を搭載。またウォーターブロックはCPUだけでなく電源回路もまとめて冷却でき、Core i9-10900Kをはじめとした、第10世代Intel Coreプロセッサのハイエンドモデルのオーバークロックにも対応できるという。
その他スペックに大きな違いはなく、メモリスロットはDDR4-5000×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×3、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x8/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1。ネットワークはIntelチップによる2.5ギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6 AX201を搭載する。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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