2020.07.30 20:00 更新
2020.07.29 配信
耐久性と信頼性の高い96層3D eTLC NANDを採用する、データセンター向けNVMe SSD。製品ラインナップは、3DWPDのHHHLモデル「C526」、U.2モデル「D526」、1DWPDのHHHLモデル「C520」、U.2モデル「D520」の4モデル展開。
いずれもバスインターフェイスはPCI-Express3.0(x4)で、8chアクセス対応コントローラを搭載。転送速度は、シーケンシャル読込最高3.3GB/sec、書込最高1.9GB/sec、ランダム読込最高520,000 IOPS、書込最高135,000 IOPS。レイテンシは読込が85μs、書込が15μs。
またデータセンター向けSSDでは、最大20Wを超えるモデルも多い消費電力だが、「PBlaze5 520」シリーズでは、最大でも12W(アイドル時4W/標準時9W)と低く抑えられているのも特徴。これによりデータセンターの運用コストを下げる効果も期待できるとしている。
対応機能は電源損失保護、ホットプラグ、フルデータパス保護、電源マネジメントなど。MTBFは200万時間で、OSはRed Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server、CentOS、Ubuntu、Windows Server、VMware ESXIをサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Memblaze: http://www.memblaze.com/