2020.07.31 17:30 更新
2020.07.30 配信
Razerのeスポーツ向けヘッドセットの新モデル。「Razer BlackShark V2」は、「Razer TriForceチタン50mmドライバー」を採用し、高音域から低音域まで幅広くカバー。パワフルかつクリアなサウンドを再現する。さらにチタンコートのダイヤフラムを備え、聞こえる音声の明瞭さを強化させた。加えて高精度立体音響を体感できる「THX Spatial Audio」は、よりリアルな没入感を楽しむ事ができる。
取り外し可能なノイズキャンセリングマイク「Razer HyperClearカーディオイドマイク」は、USBサウンドカードを備え、Razer Synapse経由でマイクブーストをはじめ、ボイスゲート、ボリューム、マイクイコライザー、アンビエントノイズリダクションなど、音声出力が微細に調整できる特徴をもつ。
その他、密閉型イヤーカップは遮音性を強化。FlowKnit memoryフォームイヤークッションを採用する事で、フォームの密度を高めつつ、通気性に優れ、汗や熱の蓄積を最小限に抑えた。なおイヤーカップ上には、音量調整とマイクミュートの切り替えスイッチを備える。
詳細スペックは、ヘッドフォン部で周波数特性12Hz〜28kHz、インピーダンスが32Ω@1kHz、感度(1kHz)100dBSPL/mW、1KHz。ドライバーはカスタムダイナミック50mm、イヤーカップ内径は65x40mm、接続タイプは3.5mmで、ケーブル長は1.8mでRazer SpeedFlexケーブル採用。重量は262g。マイク部は周波数特性100Hz〜10kHz、S/N比60dB、感度(1kHz)-42dB V/Pa、1KHz、集音パターンは単一指向性。
なお同時発売の「Razer BlackShark V2 X」は、ドライバーの違いや固定式マイク、高度マイクコントロール機能の省略、標準ゴム製ケーブルの採用など、コストパフォーマンスに特化させた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Razer: http://www.razerzone.com/