2020.07.31 19:00 更新
2020.07.30 配信
今年6月のメディア向け説明会VVIP DAYで初披露されたThermaltakeのオールインワン型水冷ユニット、「Floe RC」シリーズが正式発表された。
ラジエターには、CPU用のウォーターブロックに加え、メモリ用のウォーターブロックを実装。対応メモリは「TOUGHRAM RC」シリーズに制限されるものの、メモリもまとめて冷却できるのが特徴だ。
また冷却ファンや各種ウォーターブロックにはアドレサブルRGB LEDを搭載。イルミネーション機能は付属のコントローラの他、ASRock「Polychrome」、ASUS「AuraSync」、GIGABYTE「RGB Fusion」、MSI「Mystic Light Sync」による制御が可能だ。
Floe RC240 CPU & Memory AIO」 |
製品ラインナップは240mmラジエターの「Floe RC360 CPU & Memory AIO」と、360mmラジエターの「Floe RC240 CPU & Memory AIO」(トップ画像)の2モデル。
ポンプユニットの回転数は3,200rpm、冷却ファンは120mm口径で、回転数は500~1,500rpm、ノイズレベルは最大28.2dBA、最大エアフローは59.28CFM、静圧1.31mmH2O。ラジエターサイズは240mmモデルが幅120mm、奥行き273mm、厚さ27mm、360mmモデルが幅120mm、奥行き394mm、厚さ27mm。
対応プラットフォームは、Intel LGA2066/2011-3/2011/1366/1200/1156/1155/1151/1150、AMD Socket FM2/FM1/AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermaltake: http://www.thermaltake.com/