2020.08.05 10:47 更新
2020.08.04 配信
Appleより、「27インチiMac」のメジャーアップデートがアナウンス。第10世代Coreプロセッサを搭載しスペックが強化されたほか、ストレージは全モデルに最大4倍の容量のSSDを標準採用。従来のFusion Drive(ハイブリッドHDD)はラインナップから姿を消すことになった。
新しいiMacはCPU仕様の異なる3モデルがベースで、第10世代Core i7(8コア/3.8GHz)または第10世代Core i5(6コア/3.3GHz)、第10世代Core i5(6コア/3.1GHz)搭載モデルをラインナップ。メモリはDDR4-2,666MHzの最大128GB(標準8GB)、ストレージは最大8TB(Core i7モデル)を選択できる。グラフィックスはRadeon Pro 5500 XTまたはRadeon Pro 5300で、Core i7モデルには最大Radeon Pro 5700 XT(16GB版)のオプションが用意されている。
ディスプレイは解像度5,120×2,880ドットの「Retina 5Kディスプレイ」を採用、新たに映り込みを抑えたNano-textureガラスのオプションも用意された。そのほか、1,080p対応のFaceTime HDカメラ、より再現性の高いスピーカー、スタジオ品質のマイクを内蔵する。外形寸法は幅650mm、奥行き203mm(スタンド込み)、高さ516mm、重量8.92kg。
なお、本日より「21.5インチiMac」も全モデルでSSDを標準搭載。「iMac Pro」も10コアのXeonプロセッサを標準搭載する仕様にアップデートされた。また、各種iMacには今秋に最新OSの「macOS Big Sur」が提供される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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