17.3型液晶を採用するコストパフォーマンスモデルも同時発売

「WS66-10TM-248JP」は、NVIDIA Quadro RTX 5000 Max-Q GDDR6 16GBを搭載した15.6型ハイエンドワークステーションノートPC。CPUにはCore i9-10980HK（8コア/16スレッド/定格2.40GHz/最高5.3GHz）を採用し、デスクトップ型のワークステーションに匹敵するパフォーマンスを実現。3D CADや3Dデザイン、VRコンテンツ制作などの重量級の処理を場所を選ばず行うことができるようになる。

液晶はAdobe RGB相当の広視野角ノングレア4Kパネルで、チップセットはIntel HM470、メモリはDDR4 64GB、ストレージは1TB NVMe M.2 SSDを標準装備。またネットワークはIntel I225-Vによる2.5ギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6 AX201によるWi-Fi 6+Bluetooth 5.1をサポートする。

OSはWindows 10 Pro 64bit版、バッテリは4セル/6,250mAhのリチウムポリマーで、本体サイズは幅358.3mm、奥行き248mm、厚さ19.8mm、重量2.1kg。

WF75シリーズ

同時にリリースされた「WF75」シリーズは、17.3型液晶を採用しながら価格を抑えたコストパフォーマンスモデル。製品ラインナップはNVIDIA Quadro RTX 3000と32GBメモリの「WF75-10TK-409JP」と、NVIDIA Quadro T2000と16GBメモリの「WF75-10TJ-296JP」。

いずれも液晶は144HzのフルHDノングレアパネルで、CPUはCore i7-10750H（6コア/12スレッド/定格2.60GHz/最高5.0GHz）、チップセットはIntel HM470、ストレージは512GB NVMe M.2 SSDで、「WF75-10TK-409JP」には1TB HDDも標準装備。ネットワークはRealtek RTL8111HSによるギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6 AX201によるWi-Fi 6+Bluetooth 5.1をサポートする。

OSはWindows 10 Pro 64bit版、バッテリは3セル/4,500mAhのリチウムポリマーで、本体サイズは幅397mm、奥行き260mm、厚さ23.1mm、重量2.2kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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