従来モデルから騒音は最大35％削減

80PLUS GOLD認証を取得したフルモジュラー電源ユニットの新製品。2014年に発売が開始された「SuperNOVA G2」の後継モデルで、容量は1,600Wと1,300Wの2モデルがラインナップする。

「SuperNOVA G2」から奥行きが20mm（220mm→200mm）短くなっている他、冷却ファンの改良により、高負荷時の騒音は最大35％低減。さらに+12Vの電圧変動も抑制され、CPUやグラフィックスカードにより安定した電力を供給できるようになった。

+12Vはシングルレーン設計で、出力は1,600Wモデルが133A（最高1,596W）、1,300Wモデルが108.3A（最高1,299.6W）、保護回路はOVP（過電圧保護）、UVP（過電圧保護）、OCP（過電流保護）、OPP（過電力保護）、SCP（短絡保護）、OTP（過熱保護）で、コンデンサはすべて日本メーカー製を採用する。

本体サイズは幅150mm、奥行き200mm、高さ86mm。冷却ファンは135mm口径で、1,600Wモデルの軸受はダブルボールベアリング、1,300Wモデルは流体動圧ベアリングを採用。製品保証はいずれも10年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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