2020.08.07 10:18 更新
2020.08.07 配信
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を謳うワイヤレスヘッドフォンがソニーから。カラーはプラチナシルバーとブラックの2色がラインナップする。
ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサーで効率的にノイズを集音する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」と、高い処理能力を備える「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」に加え、アルゴリズムを進化させたことで、ノイズキャンセリング性能を向上。従来モデル「WH-1000XM3」に比べて、人の声などの中高音のノイズをより効果的に低減できるようになった。
またディープラーニング機能を応用したAI技術を活用して、さまざまな音源をハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングする「DSEE Extreme」、ユーザーの行動や場所に合わせて最適な設定ができる「アダプティブサウンドコントロール」、ユーザーの装着状態や耳の大きさ、気圧の変化に合わせてノイズキャンセリング性能を最適化する「NCオプティマイザー」などのスマート機能を備える。
ドライバユニットは40mmネオジウムマグネット、Bluetoothのバージョンは5.1、接続距離約10m、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、コーデックはSBC、AAC、LDAC、伝送帯域(A2DP)は20Hz~20,000Hz(44.1kHzサンプリング時)/20Hz~40,000Hz(LDAC/96kHzサンプリング/990kbps時)。
電源はDC3.7Vの内蔵充電式リチウムイオンで、充電時間は約3時間、連続再生時間はノイズキャンセリングON時が最大30時間、OFF時が最大38時間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/