シームレスに画面を行き来できる8.1インチ端末として使用可能

昨年10月にリリースされた「Surface Duo」について、Microsoftよりアメリカ市場における予約販売開始がアナウンスされた。

ダイナミックな360°回転ヒンジを備えた、デュアルスクリーン構成のAndroidスマートフォン。「Microsoft 365の体験とAndroidモバイルアプリの完全なエコシステムをひとつのデバイスに統合」することを目指した端末で、Microsoft CPOのPanos Panay氏は「ポケット内のデバイスの使い方を考え直したくなるような機会がある」と語る。

2つの「PixelSense Fusion Display」を搭載し、8.1インチのタブレットとして使用することが可能。片方の画面でMicrosoft Teamsの参加者を確認しつつ、もう片方でPowerPointのスライドをプレゼンするといった使い方が想定されている。また、画面の継ぎ目を行き来することを考慮した独自のデジタイザーアルゴリズムを採用。各パネルの色と輝度は高度にキャリブレーションされているという。

なお、端末価格は128GBモデルが1399.99ドルで、256GBモデルが1499.99ドル。9月10日に発売される。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Microsoft Corporation： http://www.microsoft.com/