2020.08.17 11:09 更新
2020.08.14 配信
今年6月のオンライン発表会「2020 Thermaltake Expo」で初披露された、プレート状リザーバー採用のオープンフレーム型PCケース「DistroCase 350P」が正式発表された。
ベースプレート部分は、透明なポンプ一体型リザーバータンクで、上下には合計48灯(24灯+24灯)のアドレサブルRGB LEDを内蔵。クーラント液の流れを確認できる他、ケース全体が発光しているかのようなイルミネーションを楽しむことができる。
一般的なPCケースでは左サイドにあたる部分には5mm厚の強化ガラスパネルを採用。ケースだけでなく、PCを構成するパーツも美しく見せることができる |
左サイドの強化ガラスは5mm厚で、ドライブベイは2.5インチアクセスベイx2、3.5インチシャドウベイx2(2.5インチx4としても利用可能)。拡張スロットは6段で、ラジエターはフロントが最大360/280mm、左サイドが最大360mmまで対応。有効スペースはCPUクーラーが全高130mm、グラフィックスカードが長さ320mm、電源ユニットが奥行き200mm。
I/OポートはUSB3.0x2、USB2.0x2、HDオーディオx1、本体サイズは幅333mm、奥行き490mm、高さ567mm、重量17.78kg。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermaltake: http://www.thermaltake.com/