2020.08.19 12:01 更新
2020.08.18 配信
AMDの最新エントリーチップセットAMD A520を採用したマザーボードがMSIからもリリース。いずれもフォームファクタはMicroATXで、PCBには放熱性に優れる2オンス銅層PCBを採用。またメモリスロットは、ノイズの少ない独立した配線「DDR4 Boost」により、4,600MHzの高クロック動作が可能。ただし、全てのモデルスロット数は2本で、最大容量は64GBに制限される。
「MAG A520M VECTOR WIFI」(トップ画像)は今回唯一のゲーミングモデル。電源回路は4+2+1フェーズのデジタル電源回路で、ネットワークはRealtek RTL8111HによるギガビットLANに加え、Intel Wi-Fi ACによるIEEE 802.11ac+Bluetoothに対応する。
主なスペックはストレージがSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×1、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ディスプレイ出力はHDMIx1、DisplayPortx1、オーディオチップはRealtek ALC892。
A520M-A PRO |
「A520M-A PRO」は、HDMIx1とDVI-Dx1の2系統のディスプレイ出力を搭載するスタンダード向けMicroATXマザーボード。主なスペックはストレージがSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×1、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x1)x1。ネットワークはRealtek RTL8111HによるギガビットLANで、オーディオチップはRealtek ALC892。
A520M PRO |
「A520M PRO」は、HDMIx1、DisplayPortx1、D-Subx1の3系統のディスプレイ出力を搭載するスタンダード向けMicroATXマザーボード。主なスペックはストレージがSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×1、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークはRealtek RTL8111HによるギガビットLANで、オーディオチップはRealtek ALC892。
A520M PRO-C DASH |
「A520M PRO-C DASH」は、HDMIx1、DVI-D、D-Subx1の3系統のディスプレイ出力を搭載するスタンダード向けMicroATXマザーボード。さらに最近では珍しいCOMポートやPCIスロットを備え、旧資産を活かす必要があるビジネス用途に向く。主なスペックはストレージがSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×1、拡張スロットはPCIの他、PCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークはRealtek RTL8111EPVによるギガビットLANで、オーディオチップはRealtek ALC892。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/