2.65リットルの小型筐体を採用

第10世代CoreプロセッサことCore i7-10750H（6コア/12スレッド/2.60GHz/最高5.00GHz/TDP45W）とNVIDIA Quadro RTX 3000 GDDR6 6GBを採用しながら、容量わずか2.65リットルの小型筐体を採用したワークステーションがZOTACから。

優れたCPU性能に加え、リアルタイムレイトレーシングやDLSSに対応するGPUにより、動画のエンコードや画像処理といったクリエイター作業や、科学演算やビッグデータ処理、ディープラーニングなどの大規模演算処理もこなすことができる。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-2933/2666×2（SO-DIMM/最大64GB）、ストレージは2.5インチSATA3.0（6Gbps）x1、M.2×1（PCI-Express3.0x4/SATA両対応）、3-in-1 SD/SDHC/SDXCカードリーダを搭載。ネットワークはKillerチップによる2.5ギガビットLANとWi-Fi 6に対応する。

ディスプレイ出力はHDMI2.0x2、DisplayPortx2で、最大4画面の同時出力が可能。本体サイズは幅210mm、奥行き203mm、高さ62.2mm。電源は330W ACアダプタ駆動で、OSはWindows 10 64bit版をサポートする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ZOTAC International (MCO) Ltd.： http://www.zotac.com/