120mm逆回転ファンをシュラウド上部標準装備

2020年8月3日付グローバルリリースで既報。Antecの新型ミドルタワー「DF600 FLUX」の国内発売日が確定した。

“魅せて高冷却”がコンセプトの新筐体は、ATX、MicroATX、Mini-ITXの各フォームファクタに対応。フロントに3基の120mmアドレサブルRGBファンを標準装備する他、リアにも120mmファンを搭載。さらにボトムカバー（シュラウド）上部に120mm逆回転ファンを備え、右側面のスリットから外気を取り込み、グラフィックスカードの直接冷却を可能にした。

GPUを直接冷却する120mmファンはボトムカバーに標準装備。右側面から外気を取り入れ、グラフィックスカードの常時冷却をアシストする

なお冷却ファンレイアウトは、フロント140/120mmx3、トップ140mmx2/120mmx3、ボトムカバー部120mmx2、リア120mmx1で、ラジエターはフロント360/280/240/120mmサイズ、リア120mmサイズ、トップ360/280/240/120mmサイズがサポートされる。

ドライブベイは3.5インチ専用シャドウベイx1、2.5/3.5インチ共用シャドウベイx2、2.5インチ専用シャドウベイx3で、拡張スロットは7段仕様。各有効スペースはグラフィックスカードが長さ最大405mmまで、CPUクーラーが高さ最大175mmまで、電源ユニットが奥行き最大205mmまで。

外形寸法は幅220mm、奥行き467mm、高さ486mm、重量約7.38kg。製品保証は2年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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