2020.08.24 16:30 更新
2020.08.24 配信
ソニーは、ネイティブ4K(4,096×2,160ピクセル)SXRDパネルを搭載した業務用レーザー光源プロジェクタのフラッグシップモデル「VPL-GTZ380」を発表。2021年1月に発売を開始する。
10,000ルーメンの高輝度表示に加え、16,000:1の高コントラストと、デジタルシネマ規格であるDCI-P3やHDRに対応した広色域表示が可能。さらにソニー独自の冷却機構や高耐光性小型0.74インチ4K SXRDパネルを採用したことで、このクラスでは業界最小のコンパクトサイズを実現した。
インターフェイスはHDMI入力x2、DisplayPort入力x2、Triggerx2、RS-232Cx1、10/100Base-Tx1、USB Type-Ax1など。色深度はHDMIが最大12bit、DisplayPortが最大10bit、解像度は4,096×2,160ピクセル/120pをサポートする。
本体サイズは幅560mm、奥行き760mm、高さ228mm、重量約51kg。なおオプションとして標準レンズ「VPLL-Z8014」(市場想定売価1,000,000円前後)や単焦点レンズ「VPLL-Z8008」(1,500,000円前後)、赤外光投射ライセンス「LSM-NVG1」(2,200,000円前後)が用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニービジネスソリューション株式会社: https://www.sony.jp/