2020.08.25 10:57 更新
2020.08.24 配信
Razerより、エルゴノミクス製品を手がけるHumanscaleとのコラボで誕生した「Razer Productivity Suite」がリリース。長時間のオフィスワークの生産性を改善するエルゴノミクスデザインのデバイスで、マウスとキーボード、マウスパッドの3製品をラインナップする。直販のRazer.comではすでに販売中で、グローバルでの一般向け発売は8月27日。
「Razer Pro Click」は、腱鞘炎などの健康リスクを抑えるエルゴノミクスデザインを採用した右手用マウス。手首を自然な30°の角度に保つ設計で、大小いずれの手でも馴染みやすい形状にデザインされている。
マウスセンサーは最大16,000dpiの「Razer 5G Advanced Optical Sensor」を搭載、トラッキング速度450IPS、最大加速度40G。プログラム可能な8ボタンを実装し、クリックボタンは5,000万入力の耐久性を備えている。
接続インターフェイスは2.4GHzワイヤレスとBluetooth LEに対応、最大4台のデバイスに接続可能。Bluetooth接続時に400時間以上動作するなど、バッテリーライフも長い。外形寸法は幅79.7mm、奥行き126.7mm、高さ45.7mm、重量106g。
Razer Pro Type |
「Razer Pro Type」は、静音タクタイル仕様の「Razer オレンジスイッチ」を搭載したフルサイズキーボード。接続インターフェイスは、有線USBおよび2.4GHzワイヤレス、Bluetoothの3-Wayに対応している。
キースイッチは8,000万回入力の耐久性を備え、10キーロールオーバー
に対応。ABS樹脂のキーキャップには、快適に入力できるソフトタッチコーティングが施されている。
外形寸法は幅442mm、奥行き133mm、高さ39mm、重量900g。バッテリー駆動時間は、バックライト点灯で12時間、消灯で最大84時間とされる。
Razer Pro Glide |
「Razer Pro Glide」は、「Razer Pro Click」と組み合わせることを想定された、マイクロファイバーのサーフェスを採用するソフトタイプのマウスパッド。テクスチャード加工されたサーフェスは滑らかで、すべてのマウスセンサーで最適なトラッキングが可能という。高密度フォームで構成され、厚みは約3mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer: http://www.razerzone.com/