2020.08.27 10:49 更新
2020.08.27 配信
ASUS「ROG Strinx」シリーズから、オリジナル3連ファンクーラーを搭載するRadeon RX 5600 XTグラフィックスカードが登場した。
冷却ファンは、大型ブレード用の小型ハブと下向きの空気圧を高めるためのバリアーリングを備えた「Axial-techファン」で、ヒートスプレッダとGPUの接触面積を約2倍に拡大した「MaxContact」技術を採用。またGPUコアの温度が45℃を下回ったときにファンの回転を停止する「0dBテクノロジー」にも対応する。
また静音性重視とパフォーマンス重視を切り替える「Dual BIOSスイッチ」や、パーツの取付を自動化して信頼性を高める「Auto-Extremeテクノロジー」、GPU温度に合わせてケースファンの回転数を調整する「ASUS FanConnect II」などの機能を備える。
主なスペックは、ゲームクロックが1,670MHz、ブーストクロックは1,750MHz(OCモード時1,770MHz)、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅192bitで、GDDR6 6GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはHDMI2.0bx1、DisplayPort1.4×3を備える。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、補助電源コネクタは8+6pin。カードサイズは長さ303.7mm、幅130mm、厚さ53.9mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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