2020.08.31 15:26 更新
2020.08.31 配信
AMDから、RDNAアーキテクチャを採用する新GPU「Radeon RX 5300」がリリースされた。
Radeon RX 5500 XTの下位に位置づけられるエントリーモデルながら、ストリームプロセッサ数は同等の1,408基搭載。競合となるGeForce GTX 1650 OCモデルとの比較では、「モンスターハンターワールド」の約1.5倍を筆頭に多くのゲームで高いパフォーマンスを発揮しており、フルHD解像度をターゲットにしたゲーミングPCには有望な選択肢になるだろう。
ただしTBP(Typical Board Power)は100Wとされ、Radeon RX 5500 XTからは30W低下しているものの、補助電源コネクタが必須になる点には注意が必要だ。
主なスペックはゲームクロックが最大1,448MHz、ブーストクロックが最大1,645MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅96bitで、GDDR6 3GBのビデオメモリを搭載。また「Radeon FreeSync」や「Radeon Anti-Lag」「Radeon Image Sharpening」などの機能に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/