複数ラジエターも搭載可能。堅実なマシンが組める共通設計のミドルタワー

Thermaltakeより、ミドルタワーPCケースのコストパフォーマンスモデルがリリース。フロントにRGBストリップを内蔵した曲面パネルの「H350 TG RGB」と平面パネルを装着した「H330 TG」の2モデルで、それぞれフロントパネルのデザインが異なる。

PCケースとしての基本仕様は共通で、左サイドには4mm厚の強化ガラスパネルを採用。電源カバー（シュラウド）を備えた内部構造は、大型ラジエターの搭載も可能な現行トレンドに準拠した設計になっている。

冷却ファンはリアに120mmファン×1（1,000rpm/16dBA）を標準装備。
最大でフロント120mm×3/140mm×2、トップ120mm/140mm×2、リア120mm×1を搭載できる。また、ラジエターはフロント最大360mm、トップ最大240mmをマウント可能。

ドライブベイレイアウトは、3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×2、2.5インチベイ×2構成。最長300mmのグラフィックスカード、全高150mmのCPUクーラー、奥行き最大200mmの電源ユニットをサポート、拡張スロットは7基を備える。

対応フォームファクタは、ATX/MicroATX/Mini-ITX。フロントトップのI/Oは、USB3.0×1、USB2.0×2、オーディオ入出力など。外形寸法は幅210mm、奥行き480mm、高さ419～442mm、重量6.12～6.33kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Thermaltake： http://www.thermaltake.com/