2020.09.01 12:07 更新
2020.09.01 配信
ソフトウェアエンコード方式のHDMIキャプチャボード。SDKが無償でダウンロード提供されるため、独自の録画・配信ソフトを作成することができる。またDirectShowベースの各種アプリケーションをサポートしており、使い慣れたキャプチャソフトをそのまま流用することもできる。
入力解像度は4K60pまで対応し、動画を取り込みつつ映像を遅延なく確認できるパススルー機能を搭載。さらにソフトウェアエンコード方式のため、PCには非圧縮のデータが取り込まれるため、ユーザーは好みのフォーマットで映像や、音声データを扱うことができる。
インターフェイスはHDMI出力x1、HDMI入力x1、保存ファイル形式はMP4、映像はYV12、NV12、YUY2、RGB24、RGB32、音声はPCM(ステレオ/16bit/32~68kHz)、バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x4)。
本体サイズは幅69mm、奥行き150mm、重量90g。なお4K録画をする場合には、CPUはCore i5-8500以上、メモリは8GB以上、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 1080以上が必要になる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器: https://www.iodata.jp/