2020.09.01 14:49 更新
2020.09.01 配信
17.3型の大型液晶を採用する最上位モバイルワークステーション。CPUはIntel Xeon Wプロセッサを筆頭に、第10世代Intel Core i5 Hプロセッサまで。GPUはNVIDIA Quadro RTX 5000からNVIDIA Quadro T1000まで豊富なカスタマイズ項目が用意され、用途に合わせた自分なりのPCを組み上げることができる。
液晶パネルはIPS方式で、解像度は4KとフルHDが選択可能。4KモデルはAdobe RGB 100%の広色域表示やDolby Vision HDRに対応。さらに工場出荷時のパネルの発色に戻したり、好みのカラープロファイルに切り替える「X-Rite Pantone ファクトリー・カラー・キャリブレーション」も利用できる。
その他メモリは最大128GB、ストレージは最大4TB(2TB NVMe M.2 SSDx2)、インターフェースはUSB3.1 Gen.2 Type-C(Thunderbolt 3互換)x2、USB3.1 Gen.1 Type-Cx1、USB3.1 Gen.1×3、SDメディアカードリーダー、スマートカードリーダー(オプション)、HDMIx1、RJ-45、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックx1。
本体サイズは幅416mm、奥行き281mm、高さ25~33.25mm、重量約3.5kg。OSはWindows 10 Home/Pro/Pro for Workstationsが選択でき、バッテリ駆動時間は最長約16.6時間。
ThinkPad P15 |
またCPU、GPUとも同等のカスタマイズができる15.6型モバイルワークステーション「ThinkPad P15」も同時リリース。液晶の解像度は4KとフルHDの2種類で、4Kにはタッチ対応のOLEDも選択可能。さらにCPUとGPUの処理能力を高めるウルトラパフォーマンスモードにも対応する。
本体サイズは幅375.4mm、奥行き252.3mm、高さ24.5~31.45mm、重量約2.74kg。バッテリ駆動時間は最長約17.4時間。なおその他スペックは「ThinkPad P17」とほぼ共通だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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