書込も6,850MB/secの高速データ転送が可能

アメリカSabrentブランドから、PCI-Express4.0（x4）接続の最新NVMe M.2 SSD「Rocket 4 Plus」シリーズがリリースされた。

これまでPCI-Express4.0（x4）接続のSSDと言えばCFD「PG3VNF」シリーズをはじめ、コントローラにはPhison「PS5016-E16」を採用しており、いずれも転送速度はシーケンシャル読込が5,000MB/sec前後、書込は4,400MB/sec前後だった。

一方、「Rocket 4 Plus」シリーズでは、コントローラこそ明らかにされていないものの、シーケンシャル読込が7,000MB/sec、書込も6,850MB/secとされ、大幅に高速化されているのが特徴だ。

なおその他詳細スペックは現時点不明ながら、NANDフラッシュは3D TLCで、容量は500GB、1TB、2TBの計3モデルがラインナップ。またその性能を最大限に発揮できるよう、銅製ヒートコイルとアルミニウムヒートシンクを組み合わせた、高冷却ヒートシンクを搭載するモデルが用意されるようだ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Sabrent： https://www.sabrent.com/