2020.09.02 03:00 更新
2020.09.02 配信
「Ampere」アーキテクチャを採用するNVIDIAの新GPU、GeForce RTX 30シリーズグラフィックスカードが早くもMSIからリリースされた。
第1弾は、新型ファン「トルクスファン4.0」を採用することで、さらに冷却性能を高めた「TRI FROZR2」クーラー搭載する「GAMING」シリーズと、これまでのデュアルファンからトリプルファンに変更された「VENTUS」シリーズの2シリーズから登場予定。いずれも裏面にはバックプレートを備え、「GAMING」シリーズには「Mystic Light Sync」や「Ambient Link」に対応するイルミネーション機能も実装される。
ちなみに今回のリリースで明らかにされたのは、GeForce RTX 30シリーズの最上位GeForce RTX 3090を採用する「GeForce RTX 3090 GAMING X TRIO 24G」と、ハイエンドGPU GeForce RTX 3080を採用する「GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G」の2モデル。
「GeForce RTX 3090 GAMING X TRIO 24G」のスペックは、メモリバス幅384bitで、GDDR6X 24GBのビデオメモリを搭載。「GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G」はメモリバス幅320bitで、GDDR6X 10GBのビデオメモリを搭載。いずれもバスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、補助電源コネクタは8pinx3、出力インターフェイスはDisplayPort1.4ax3、HDMI2.1×1の4系統を備え、最大解像度は7,680×4,320ドット。
なおその他の製品ラインナップや、発売時期、価格などについては現時点で明らかにされていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/