2020.09.02 12:04 更新
2020.09.02 配信
大幅にデザインが変更された「ROG Zephyrus M15」シリーズの新モデル。天板にはデジタルカモフラージュからインスパイアされたプリズムドット加工を施し、素材にマグネシウム合金を使用する事で剛性を高めた。なお徹底した薄型化と軽量化により、最厚部でも19.9mmを実現。ディスプレイは6.2mmの超狭額ベゼルで、本体サイズを幅360mm、奥行き252mmに抑えた。
また冷却機構もアピールポイントで、複数のヒートパイプと0.1mm厚極薄フィンを組み合わせ、羽枚数を増やした冷却ファンで構成。常に一定以下の温度状態が保てるように設定されている。なおCPUにはThermal Grizzly製の液体金属グリスが採用されている。
今回発売されるのは2モデルで、CPUにIntel Core i7-10750H(Comet Lake/2.60GHz/TB時最大5.00GHz/スマートキャッシュ12MB/TDP45W)を搭載する、Intel HM470チップ構成。92キー日本語キーボード(RGBイルミネートキー母0°)はNキーロールオーバーに対応する他、Hi-Res Audio認証取得の7.1chバーチャルサラウンド、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応無線LAN、各種ハードウェアの設定やモニタができるArmoury Crate機能を搭載する。
「ROG Zephyrus M15 GU502LW」は、リフレッシュレート60Hzで15.6型のUHD(3,840×2,160ドット/ノングレア)液晶ディスプレイを採用。グラフィックはNVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Qで、その他DDR4 16GB(PC4-23400)メモリ、1TB SSD(512GBx2/RAID 0/PCIe3.0x2)など。外部インターフェイスはHDMIx1、Thunderbolt3(Type-C)x1、USB3.1 Gen.2 Type-Ax1、USB3.0x2、マイクx1、ヘッドフォンx1。バッテリは4セルリチウムポリマーバッテリーで、駆動時間は約9.0時間(充電時間約2時間)。
「ROG Zephyrus M15 GU502LV」は、リフレッシュレート240Hzの15.6型フルHD(1,920×1,080ドット/ノングレア)液晶ディスプレイを採用。グラフィックはNVIDIA GeForce RTX 2060を採用し、ストレージは512GB SSD(PCIe3.0x2)を備えた。なおバッテリ駆動時間は約13.1時間。
ミリタリーグレードのゲーミングノートも同時発売。リフレッシュレート144Hzの15.6型フルHD液晶(1,920×1,080ドット/ノングレア)を採用し、CPUにAMD Ryzen 7 4800H(8コア/16スレッド/2.90GHz/最大4.20GHz/TDP45W)を搭載させた。なおグラフィックはCPU内蔵AMD Radeonグラフィックス。
主なスペックは、DDR4 8GB(PC4-25600)メモリ、512GB SSD(PCIe3.0x2)、92万画素Webカメラなど。ネットワークはIEEE802.11ac無線LAN、ギガビット有線LAN、Bluetooth5.0。外部インターフェイスはHDMIx1、USB3.1 Gen.2 Type-Cx1、USB3.0x2、USB2.0x1、マイク/ヘッドフォンコンボジャックなど。
キーボードは日本語103キーで、RGBイルミネーション機能を内蔵。リチウムイオンバッテリーは3セルで、駆動時間は約6.2時間(充電時間約2.1時間)。外形寸法は幅359.8mm、奥行き256mm、高さ22.8~24.7mm、重量約2.3kg。OSはWindows 10 Home 64bitで、Microsoft Office Home & Business 2019がプリインストールされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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