2020.09.10 10:25 更新
2020.08.24 配信
PCI-Express4.0接続のNVMe M.2 SSDを4枚搭載できるRAIDカード。基板上に専用コントローラが実装されており、WindowsやLinuxなら起動ドライブとしても使用できる。
また発熱の多いNVMe M.2 SSDのサーマルスロットリングを解消するため、基板全面を覆う大型のアルミニウム製ヒートシンクと静音ファンを組み合わせた高性能な冷却システムを採用する。
SSDの対応フォームファクタはM.2 2242/2260/2280/22110、RAIDレベルはSingle、RAID 1/1/10をサポートし、バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)。なおPCI-Express3.0(x16)接続に制限はされるものの、Intelプラットフォームでも使用することができる。
カードサイズは長さ195mm、幅112mm、高さ19mm、重量580g。OSはWindows 10、Windows Server 2012 R2以降、Linuxカーネル3.10以降、macOS 10.13以降に対応する。なおPCI-Express4.0対応のRAIDカードとして、NVMe M.2 SSDを8枚搭載できるデータドライブ専用モデル「SSD7540」と、8ポートのU.2を備える「SSD7580」も準備中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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