2020.09.14 11:50 更新
2020.09.11 配信
PCI-Express4.0(x16)接続のNVMe SSD「AORUS Gen4 AIC SSD」に、容量2TBのバリエーションモデルが追加。すでに販売中の8TBモデル「AORUS Gen4 AIC SSD 8TB」とあわせて2モデル展開になった。
ベースとなるのは4枚のNVMe M.2 SSDを搭載できるアダプタカード「AORUS Gen4 AIC Adaptor」で、PCI-Express4.0(x4)接続の500GB SSDを4枚搭載。これらのSSDでRAID 0を構築することにより、シーケンシャルは読込は最高15,000MB/sec、書込でも9,500MB/secの高速アクセスが可能になる。
また4台のNVMe M.2 SSDを効率よく冷却するため、50mm口径のブロワーファンや、高熱伝導なサーマルパッド、5.5mm厚の銅製ヒートシンクを標準装備。さらに基板全体を覆うようにアルミニウム製のカバーを備えた。
NANDフラッシュは96層の3D TLC、コントローラはPhison「PS5016-E16」、ランダム読込は最高425,000 IOPS、書込は最高440,000 IOPS。書込耐性は各SSDあたり850TBW、MTBFは177万時間、製品保証は5年間。カードサイズ(ブラケット含まず)は長さ265.25mm、幅120.04mm、高さ19.80mm。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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