2020.09.16 10:31 更新
2020.09.15 配信
CORSAIRより、新たなネーミングルールを採用したミドルタワーPCケース「4000」シリーズ3モデルがリリース。それぞれフロントパネル仕様が異なり、サイド吸気のソリッドパネルを備えるスタンダードモデルの「4000D」、大胆なカットオフを施したエアフロー重視の「4000D AIRFLOW」、強化ガラスパネルとARGBファンを組み合わせた「4000X RGB」をラインナップする。
いずれも左サイドパネルは魅せる強化ガラス仕様。ケーブルマネジメント機構にも工夫があり、裏配線スペースのケーブルガイドとマザーボードスペース側のケーブルカバーを組み合わせた、新設計の「CORSAIR RapidRoute cable management system」を導入。ケーブル露出を最小限に抑えつつ、効率的なケーブルルーティングを可能にしている。
4000D AIRFLOW |
冷却ファンは、「4000D」および「4000D AIRFLOW」には120mm口径の「AirGuide」ファン×2を実装。「4000D AIRFLOW」には「SP RGB ELITE AirGuide」×3を備えるほか、ARGBコントローラの「iCUE Lighting Node CORE」が標準装備される。
そのほか、搭載可能な冷却ファンは、フロント120mm×3/140mm×2、リア120mm×1。水冷ラジエターは、フロント最大360mm、トップ最大280mmサイズをマウントできる。
4000X RGB |
ドライブベイレイアウトは、3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×2
拡張スロットは7+2基で、グラフィックスカードの垂直マウントにも対応する。また、最長360mmのグラフィックスカード、全高170mmのCPUクーラー、奥行き最大220mmの電源ユニット(HDDケージなし)をサポートする。
対応フォームファクタはATX/MicroATX/Mini-ITX。外形寸法は幅230mm、奥行き466mm、高さ453mm、重量7.8kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
CORSAIR: http://www.corsair.com/